AWS SOA に合格し AWS認定アソシエイト 3 冠達成しました

10/6 に AWS認定 SysOps アドミニストレーター (AWS SOA) に受験し、無事合格しました。
これで AWS のアソシエイト三冠達成することができました。

AWS認定 SysOps アドミニストレーター (AWS SOA) とは

AWS認定のアソシエイト系の一つでAWSサービスを使ったデプロイ、管理、運用に関して問われる試験です。他の AWS の試験とは試験形式が異なり、多肢選択式と複数回答式に加えて試験ラボというものがあります。試験ラボとは実際にマネジメントコンソールや AWS CLI を用いて与えられたタスクを完了する試験です。
詳しくは試験ガイドをご覧ください。試験ラボについても公式よりサンプル問題があるので参考にするとわかりやすいです。

AWS SOA の勉強法

勉強時間は約1ヶ月です。
勉強し始める前に AWS認定 デベロッパーアソシエイト (DVA-C01) を受験し合格しましたが、受験範囲が異なる箇所が多く、1から勉強する意識で勉強しました。
主な勉強法は3つです。

資格対策本を熟読

今回読んだのはAWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター – アソシエイトです。
内容としてサービスごとに紹介しているのではなくモニタリングするときはこのサービス、セキュリティにはこのサービスといったように場面に応じてサービスが紹介されているのでわかりやすいです。

Udemy の問題集

【SOA-C02版】AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集(全4回分294問)というコースがあり、多肢選択式と複数回答式の問題が約65問と試験ラボのシナリオが2問あり本番想定の模擬試験です。
この模擬試験が4セットもあり試験対策にかなり重宝しました。
自分は1回解く → 全ての問題を見直しを2回ずつ行いました。

ハンズオン

SOA-C02 では試験ラボがあるため、ただ知識として理解するだけではいきません。
試験ラボ対策のため Udemy にある AWS ハンズオンの講習を受けました。
自分が受けたのは AWS:ゼロから実践するAmazon Web Services。手を動かしながらインフラの基礎を習得です。Web アプリの作成を通して AWS のサービスを学べました。

AWS SOA を受験してみて

今回の点数は753点でした。ギリギリです。
点数は低いですが問題自体は簡単なものが多いと感じました。
この問題は確実に解けたと思える問題が多くあり、比較的簡単だと思います。しかし、勉強していないサービスやオプションが出る問題があり、勉強する範囲を誤っていたと思いました。
試験ラボは今回受験してみてわかりましたが、学んだすべてのサービスを触れない限りラボ対策は難しいと感じました。
実際に業務で使い慣れている人や日常的に使っている人は簡単だと思います。
しかし、普段 AWS のサービスに触れない人や初めて使う人はかなり時間を割いてしまうと思いました。
実際に自分も出てきた問題のサービスは使ったことがなく本番 1 発勝負でした。そのため間違うことが多くやり直しなどをしているとかなり時間を使ってしまいました。
今回は Udemy のハンズオンを1つ受講しましたが、その他にもたくさんあるのでやっておくとそれだけ有利になると思います。

AWS認定アソシエイト

アソシエイト系すべてを見た時に AWS認定 Solutions Architect - Associate (SAA) と SOA は範囲も似ていると思います。おそらく多くの人が初めに SAA を受験すると思うので、次に SOA 、最後に DVA を受験すると勉強した内容も生かせると思います。
自分の場合は SAA 受かってから半年以上経過しての受験になったので忘れているサービスが多く勉強し直すことになってしまいました。

最後に

今回受験した際にはステッカーはもらえませんでした。もう在庫切れだったみたいです。
アソシエイトをすべて受かったので次はプロフェッショナルです。
AWS認定 Solutions Architect - Professional を先に受けたいと思います。

プロフィール

吉村海斗
吉村海斗
緑を目指してAtcoderやってる2年目エンジニアです。
AWSアソシエイト三冠達成しました!
AWSプロフェッショナル二冠目指してます!
Rubyが好きです。