allegrogikenというIDでAtCoderをやっているエンジニアの松崎です。

インフラといえばAWSを触ることが多く、気づけば4年間くらいはAWSとお付き合いをさせて頂いています。しかし、今まで認定資格というものにチャレンジしたことがありませんでした。

ということで、今回は「AWS認定資格にチャレンジします」宣言です。
受験するのは「AWS Certified Solutions Architect – Associate」です。以下、「AWS SAA」と表現します。

試験のバージョンアップについて

AWS SAAですが、この記事を執筆している時点の 2022/08/10 では「SAA-C02」という識別子で示される試験が提供されています。この試験は 2022/08/30 を境目に新しいバージョンの「SAA-C03」に世代交代される予定です。詳細については、AWS公式のページで案内してくれています。

https://aws.amazon.com/jp/certification/coming-soon/

aws_coming_soon_202208
AWS公式「近日公開の AWS 認定」のスクリーンショット

初代の「SAA-C01」は 2018/02 開始、現行の「SAA-C02」は 2020/03 開始だったようで、いずれも3年間経たずに更新されています。再認定試験を受ける時には試験がアップデートされている可能性が高そうですね。

なお、私が予定している受験日は 2022/08/30 です。どうせなら最新バージョンを受けておきたいですし、SAA-C03最速合格ができるとカッコ良さそう、という魂胆です。

試験対策について

初めての受験ですし、正直なところ不合格になるのではないかと踏んでいます・・ が、やれることはやった上で結果を受け入れたいところです。自分なりに考えている対策を列挙してみます。

SAA-C03 に特化した問題集やウェブサイト、講座は執筆時点でリリースできるようなものではありません。試験がまだ一度も開催されていないためです。SAA-C02 向けの勉強が無駄になるということは無さそうですので、基本的な勉強は SAA-C02 向けのコンテンツが使えるだろうと考えています。

肝要なのは SAA-C03 で新たに扱われる部分となりそうですが、これは公式の試験ガイドに明確に記載されています。SAA-02 との差分を把握して、対象サービスのドキュメントを熟読しようと思います。

また、現時点でも SAA-C03 向けの公式による模擬試験が提供されています。問題数・種類が充実しているわけではありませんが、実践的に使える問題があるのは助かりますね。

まとめ

2022/08/30 から AWS SAA の試験は新バージョン(SAA-C03)に変わります。最速でそれを受験してみます。次回予告「SAA-C03を最速で受験し、不合格でした」ご期待ください。